今回の企画展は、近年博物館に寄贈・寄託された資料の中から、特に見ごたえのある資料や歴史的に貴重な資料をピックアップして紹介します。
合わせて、資料保存処理や資料整理という作業にもスポットを当て、貴重な資料を残す・保存する・未来へ伝えることの重要性をお伝えします。
特に、幕末から明治にかけて活躍した教育者・正木幽谷や嶺田楓江の書が貼られた屏風や襖は圧巻です。また、元国鉄職員である市民・細家さんの鉄道コレクションは、子どもから大人まで楽しめます。
いろいろなジャンルの資料が並んだ、多くの人に楽しんでいただける企画展です。
▽時間 9時〜17時(入館は16時30分まで)
▽会場 袖ケ浦市郷土博物館 2階特別展示室
▽展示内容
・みんな袖ケ浦の歴史です
市制施行の年( 平成3年) の袖ケ浦公園まつりで餅をつけて投げられた矢
・学芸員のお気に入り
明治41年の東京湾漁場図、戦前の乗り物絵本、文治五年 源頼朝卿奥州征伐ノ図
源頼朝卿奥州征伐ノ図
・旧家のしつらえ
正木幽谷書の屏風、嶺田楓江の書や正木幽谷の画賛がある襖 他
正木幽谷書の屏風
・台風後の蔵の中から
大正時代のひな人形
・職人道具の粋
木挽道具
・今の姿を永遠に
椿古墳出土象嵌直刀他、保存処理された出土資料
・資料整理の現場から
明治32年の「脱毛薬」説明書 他
・元国鉄職員の宝物 − お披露目! 細家コレクション−
内房線の駅名板、サイドボード、ヘッドマーク他
▽入館料 無料
▽申込み 不要。直接会場へ
〈申込み・問合せ〉
TEL0438(63)0811
※ 月曜を除く9時〜17時
袖ケ浦市下新田1133
袖ケ浦市郷土博物館
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