君津市 小糸在来
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千葉県君津市小糸川流域で守り育てられてきた「幻の大豆」
「小糸在来R」は千葉県の代表的な在来大豆の「登録商標」です。 千葉県君津市の小糸川流域を中心に栽培が分布していた高品質大豆なのでこの名が付けられました。 当地では7月播種の晩生系です。実が若いうちに収穫すれば「枝豆」になります。
枝豆としては10月中旬から11月上旬頃までが収穫期です。甘味が強く、丹波黒並みの最高水準。 えぐ味の無い素直な味とほのかな香りも特徴です。市場では「北陸・東北地方の茶豆に勝るとも劣らない味」と評価されています。
乾豆(いわゆる大豆)は11月下旬から12月上旬頃が収穫期です。
やや緑色で、粒の大きさは煮豆用などとして売られている大豆と同じ程度の、どちらかと言えば大粒です。乾豆も甘みの強い上品な風味が生きています。
枝豆・乾豆ともに、良質な在来系大豆としての特徴を活かした多様な加工品が開発、販売されています。
私達「小糸在来愛好クラブ」のメンバーのみが、厳正に栽培・調製された種子を用いて生産し、皆様にお届けしています。

小糸在来愛好クラブ事務局(JAきみつ営農課)
〒292-1147 所在地:君津市塚原185
電話:0439-32-2581 FAX番号:0439-32-4469
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 君津市 カラー
カラーはサトイモ科の多年草で、原産地はアフリカ。純白のラッパ状の花をつけますが、この花は「苞」と呼ばれる内巻きのガクにあたる部位で、本物の花は中の黄色い棒状のものをいいます。
上総掘りの自噴井戸により、24時間365日、14から15度の安定した清流が小糸のカラーを育てています。
また、房総の比較的温暖な気候もカラーの生育条件にピッタリなのです。
君津市小糸花卉園芸組合では、年間約180万本が出荷され、全国でも有数のカラーの産地です。
カラーは水辺を好む植物で、丈は70から90cm程に育ちます。
君津ではややクリーム色のウェディングマーチ、より白いアクアホワイトの2種を栽培しています。出荷時期はアクアホワイトが9月の下旬から、ウエディングマーチは10月ごろから出荷が始まりどちらも2月から4月に最盛期を迎え、5月末ごろまで出荷されます。
カラーの名は、ギリシャ語の「美」という意味の「カロス」から生じたと言われ、端正で気品が漂う形状と花言葉は「乙女のしとやかさ」「壮大な美」であることからウェディングブーケなどに好まれています。

君津市糠田169 (君津市農業協同組合 小糸経済センター) 
0439-32-2588 君津市小糸花卉園芸組合

 君津の名産 じねんじょ
清和自然薯組合では1981年の組合創設より30年、自然薯栽培に情熱的に取り組み、現在ではその品質は日本最高峰と言われるまでになりました。
栽培当初、山口県の農園よりパイプ栽培を学ぶところからスタートし、地道な努力を続けていましたが、千葉県育種研究所のウイルスフリー品種の種イモの導入により転機を迎え、品質の向上を果たし、また、栽培に適した無菌、無肥料の馬来田の赤粘土質の土を用いるなどの工夫を重ねてきました。
清和のじねんじょはコクのある風味、新鮮で甘さを感じる香り、生命力に満ちた強い粘りと3拍子揃った自信作です。10月末から12月中旬が最盛期となり、年により異なりますが2万本から4万本が出荷されています。


[問合せ]君津市大岩286
TEL.0439-38-2200 自然休養村管理センター
>>>ホームページ
清和観光農園の案内を行っている自然休養村管理センターに隣接している里のめぐみ館では、地元の採れたて農産物の販売、梅干しなどの加工品の販売を行っております。
例年10月下旬からシーズンの自然薯が評判です。
また毎年11月に開催される清和コスモスフェスティバルの会場となっております。

住所/君津市大岩286 0439-38-2282 里のめぐみ館
営業時間/9時00分から16時30分
営業日/土日・祝祭日
自然薯のシーズンは毎日営業 (例年10月下旬から12月末頃まで。作物の状況により変動あり。)