5月30日はゴミゼロの日 
 
 きれいなまちづくり及びごみの散乱防止と再資源化促進のため、各市の地域住民と事業所により、毎年5月30日のゴミゼロ運動に合わせ市内一斉で散乱ごみの収集を行っています。
 最近は、SDGsで身近にもなってきましたが、本来のゴミゼロ運動も「ごみの減量化と再資源化についてを促す啓発活動を実施するため」という目的がありました。
 今一度、ゴミ処理について見直してみませんか。
清潔で
安全・快適な
まちに!

○犬のフンは持ち帰る
 
飼い犬を屋外で運動させるときは、飼い主はフンの処理用具を携行し、犬がフンをしたときは直ちに処理しなければなりません。


○たばこは吸う場所・捨てる場所のマナーを守る

○空き缶のポイ捨ては禁止

 駅前広場や幹線道路、空き地などへの空き缶等のポイ捨てが後を絶ちません。ひとつのごみが他のごみを呼び、ごみの山となってしまいます。自分が出したごみは持ち帰り、ポイ捨てはやめましょう。

○自動販売機の適正利用
 自動販売業者は、条例に基づき回収容器を設置し、空き缶などのポイ捨て防止に取り組んでいます。しかし、回収容器の中に家庭ごみなどが投入され処理に困るとの苦情が多くあります。回収容器はごみ箱ではありません。販売以外の物は投入しないようご協力をお願いします。

 
   ▽実践!ごみダイエット作戦▽
 各家庭や個人の取り組みによってごみの減量を進めていくことで、ごみ処理にかかる経費を削減し、税金や削減できたお金を市民生活に直結した事業に充てることができます。
(1)
生ごみの水切りでダイエット

生ごみは重量の約70%が水分と言われています。
水切りをすることで、ごみの重量を減らし、生ごみの嫌な臭いも減らすことに期待が持てます。
★ポイントは生ごみを「濡らさない」・「乾かす」・「絞る」ことです。

(2)
食品ロスを減らす
「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことです。
ご家庭で「ついつい買いすぎて、食べきれず腐ってしまい捨ててしまった。」など経験はありませんか?
こういった食材を減らすこともごみの減量化につながります。
★ポイントは、食材を「買いすぎない」・「使い切る」・「食べ切る」ことです。
(3)
3010運動の推奨
「3010」運動とは、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで
○乾杯後30分間は席を立たずに料理を楽しむ
○お開き10分前になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しむ

この2点を心掛け、食品ロスを減らすものです。
職場や知人との宴会から始め、1人ひとりが「もったいない」を意識し、楽しくおいしく宴会を楽しみましょう。
 
▽富津市での「ごみダイエット作戦」の取り組み

 富津市では、ごみの減量化に向け「富津市ごみダイエット作戦100」と称し、ごみの減量に取り組んでいます。
富津市民1人1日当たりのごみの排出量を100g減らすことを目標に、ごみの減量化に取り組み、その結果、
削減できたごみ処理経費の一部を市民生活に直結した事業(子育て支援、防災、教育など)に充てる新たな取り組みです。

○なぜ、ごみの減量が必要なのか?

 富津市の市民1人1日当たりのごみの排出量は、1,056gで千葉県内54市町村中、11番目に多い排出量であり、県の平均値の913gを約140g上回っている状況です。
 また、ごみの処理にかかる経費は、年間で約7億3,000万円かかっています。(※平成28年度実績)
 ごみの減量を進めていくことで、ごみ処理にかかる経費を削減し、削減できたお金を市民生活に直結した事業に充てることができます。

○ごみの分別について

 富津市におけるごみの分別状況は13種別で下記のようになっています。
(1)可燃ごみ→(株)かずさクリーンシステムによる溶融処理
(2)資源ごみ→(ビン・缶・ペット)環境センターの資源化施設にて選別・圧縮処理後再生事業者へ売却
(3)不燃ごみ→資源ごみと同じ
(4)容器包装プラスチック→容器包装リサイクル法に従い、民間処理施設にて再資源化
(5)粗大ごみ→環境センターにおいて選別・解体処理後、溶融処理
<資源ごみ>→(6)繊維類・(7)新聞・(8)雑誌・(9)ダンボール・(10)その他の紙製容器・(11)紙パック
 ・・・これらは、民間の再生資源収集業者に直接搬入
<有害ごみ>→(12)乾電池・(13)蛍光灯
 ・・・これらは、選別・破砕の後、再生事業者へ搬出
 
◎ゴミゼロの始まりについて ◎ごみ処理の仕組み
◎マスクや医療系廃棄物の捨て方について
-----拡大して見る-----
 

◎ごみ減量・リサイクル推進週間◎
 5月30日〜6月4日の「ゴミゼロの日」からの一週間は、ごみ減量・リサイクル推進週間に制定されています。

 ごみの減量やリサイクル意識を習慣化させるには、
一人ひとりが日々の生活の中で少しずつ気を付けていくことが大切です。
どのような場面で実践できるか、考えていきましょう。

 ※ ごみの分別方法やごみの出し方等について詳しく説明された「ガイドブック」が各市から配布されています。
市役所・行政センターに問合せて下さい。

 
木更津市 まち美化推進課
木更津市潮浜3-1 (クリーンセンター内)
TEL:0438-36-1133
木更津市クリーンセンター
木更津市潮浜3-1
TEL:0438-36-1133

君津市役所 クリーン推進課
君津市久保2-13-1
Tel:0439-56-1224
君津市清掃工場
君津市三直1552-35
TEL:0439-52-5353

富津市役所 市民部環境保全課環境センター
富津市下飯野2443
TEL:0439-37-2020
富津市環境センター
富津市桜井8-1
TEL:0439-37-2020

袖ケ浦市役所 廃棄物対策課
袖ケ浦市長浦580-5
TEL:0438-63-1881
袖ケ浦クリーンセンター
袖ケ浦市長浦580-5
TEL:0438-63-1881
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