やっかい者を資源に!注目を集めるジビエ料理で地域活性化とSDGs。
ジビエ(gibier)とは、狩猟によって捕獲された野生鳥獣の食肉を意味するフランス語です。
千葉県では、野生鳥獣による農作物被害が深刻化しており、捕獲による農作物被害の軽減はもとより、野生鳥獣(ジビエ)の地域資源としての有効活用が課題となっています。
千葉県内で捕獲されたイノシシ・シカの肉を使った料理を提供する「房総ジビエフェア2024」が開催されています。この機会に房総の「ジビエ」料理を味わってみてはいかがでしょうか。抽選で県産品のプレゼントも用意されています。

ジビエにチャレンジ!!

房総ジビエのおいしさを手軽に味わえるメニューが盛りだくさんのフェアです!


▼ジビエって??

 ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。

その昔フランスなどでは、ジビエを使った料理は自分の領地で狩猟ができるような、上流階級の貴族の口にしか入らないほど貴重なものでした。 そのためフランス料理界では古くから高級食材として重宝され、高貴で特別な料理として愛され続けてきました。
▼房総ジビエとは?

 房総半島にはイノシシやシカが多く生息していますが、同時に農作物被害が大きな問題となっています。
農村地域で深刻な被害をもたらす野生鳥獣の被害防止対策により、野生鳥獣の捕獲数が年々増加する中で、これを地域資源としてとらえ、野生鳥獣肉(ジビエ)として有効に活用する前向きな取組が広がっています。

 そこで、千葉県内で捕獲され、県内の食肉処理加工施設で適切に処理・加工されたイノシシやシカの肉を「房総ジビエ」と銘打ち、料理コンテストやフェアを開催するなど、消費拡大に取り組んでいます。

 イノシシ肉のたんぱく質は牛肉や豚肉より多く、脂質は牛肉よりも少ないとされています。また、シカ肉は、脂質が少なくヘルシーで、鉄分やカルシウムも豊富な食材です。


 「害獣」とされてきた野生動物が、食文化をより豊かにしてくれる味わい深い食材、そして山間部を活性化させてくれる地域資源とみなされるようになっています。
▼房総ジビエフェアの開催

県内外の飲食店で房総ジビエメニューを食べて、千葉県産品などのプレゼントが当たる「房総ジビエフェア2024」!
「第6回 房総ジビエコンテスト」の受賞メニューや、コンテスト審査員のお店の房総ジビエ料理も食べられます! 

また、フェア対象店で、対象メニューをお食事、またはデリバリー・テイクアウト・ECサイト等で購入すると、
ちばの食材や逸品などが抽選で合計100名様に当たります。

美味しく食べて、楽しく当てよう♪

 ○公式サイト…https://bosogibier.com/
木更津市・君津市・富津市の参加店をご紹介!
 
▼かずさ4市で、房総ジビエフェア参加店舗(一覧)▼

 
◆L’EPICUREAN -Kiyomidai Cafe 港店
 

 

 
◆Kiyomidai Cafe
 

 

 
◆猟師工房ドライブイン
 

 

 
◆御食事処むけさん
 

 

 
◆Jazz&Dining きまぐれうさぎ
 

 

 
◆さかなとおでん うおべぇ
 

 

 
◆たいこくどう
 

 

 
◆KURKKU FIELDS CHARCUTERIE