南房総市和田町は、全国的にも有名な花の産地です。
かつて旧和田町に住んでいた間宮七郎平という薬剤師が、安房で初めて花づくりに成功しました。
七郎平は花づくりによって半農半漁の和田の人々の生活が救われることを願い、自ら鍬を持って花園の裏山の堰の周りを開墾し、「抱湖園」と名付けて花木を植えました。
この「抱湖園」で「元朝桜」と呼ばれる少し濃いめのピンク色をした約60本の寒桜が咲いています。
「元朝桜」とは旧暦の元日の朝に咲くことから、その名が付けられたそうです。
TEL0470(28)5307 南房総市観光協会
>>>抱湖園へのアクセス