八剱八幡神社では通常の御朱印(写真掲載)のほかに、月替りの御朱印(期間・数量限定)も頒布されています。
八剱八幡神社は社伝によると、「このあたり一帯の地を八剱の里と呼び、この里の神を八剱の神と称した」とあり、日本武尊伝説縁の社として知られています。尊が東征の際に相模よりこの地に船で渡ろうとした際、暴風雨により転覆寸前になりました。そのときに妃橘姫(弟橘媛)が海の神の怒りを鎮めるため、尊の身代わりとなり入水し、尊は無事に着くことができたそうです。尊は姫の死を慎んでしばらく滞留され、後に御祭神として祀られたとされています。
源頼朝が鎌倉幕府を開いた際には、神領を寄進し、社殿が造営されました。天正19(1591)年には、徳川家康より社領3石2斗を寄進され、御朱印の証を賜ったとされています。
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