どんど焼きは、全国的には左義長(さぎちょう)と呼ばれる小正月に行われる火祭りの行事のことで、門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があると言われています。
君津市内で行われる「どんど焼き」は、節分の前後に行われ、正月の松飾り・注連縄・書き初めなどを家々から持ち寄り、一カ所に積み上げて燃やします。
時代が変わっても災いを追い払い、新た春を幸せに迎えたいという人々の願いは変わりません。
この機会に、かずさ地域の各地で行われる伝統行事を見に足を運んでみてはいかがでしょうか。
★ロマンの森共和国
ロマンの森では伝統を継承し子供たちに伝えるイベントとして「どんど焼き」を開催しています。
お正月に使った門松やしめ縄、お守り、破魔矢、祈願成就した「だるま」などを持ち寄って、稲ワラ、小枝の束、アカマツの木の枝、青竹と組み立てて、共に燃やします。炎が勢いよく天に上ります。青竹からは、パーン、パーンっと、竹のはじける音が響きます。その火に当たり、餅を焼いて食べて無病息災を願うものです。
日時 2024年2月3日(土) 19時〜(雨天中止)
会場 ロマンの森共和国(君津市豊英659‐1)
参加費 夜間駐車代500円
その他 お汁粉、甘酒、あんまん、肉まん、焼き鳥、ホットココアなどの屋台コーナあり(有料販売)
〈問合せ〉
TEL0439(38)2211 ロマンの森共和国
https://www.romannomori.co.jp/
※最新情報は直接ご確認ください
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