もともと、半枚の焼きのりを使って作った「細巻き」で、その形から「鉄砲」と呼ばれました。
木更津の鉄砲巻きは酢飯ではなく、普通のご飯に鰹節を醤油で
味付けして巻いたもので、簡単に作れお弁当やおやつに食べられていました。
アサリの佃煮を入れることもあります。

★日本一長いアサリの巻き寿司★
木更津商工会議所 青年部は、平成22年(2010年)8月15日、「日本一長いアサリの巻き寿司」作りに挑戦し、
見事166mを記録して日本一となり、「にっぽんいちねっと」に認定登録されました。
於:木更津駅西口富士見通りで開催された『第63回港まつりお祭り広場』
使用した具材:木更津産ののり約700枚、酢飯135キロ、アサリのつくだ煮34キロ
巻き簀にのり、酢飯、アサリのつくだ煮をのせて、約350人の参加者が全員で声を合わせて巻き上げた。
完全に1本につながっていることを確認したあと、巻き寿司を持ち上げ、全員で記録達成を喜び合った。