旬の地元産農林水産物を食べよう!

 縁起が良い!「れんこん」。 

断面の穴が「先を見通す」ことに通じて縁起が良いとされ、お正月のおせち料理に用いられるのが、れんこんです。
れんこんは、食用に用いられるハスの地下茎です。輪切りにすると断面には複数空いているのが特徴で、穴の数は10個程度が多い。この穴には空気が少ない泥中でのれんこん自身の呼吸を助ける役割もあります。
原産地には、中国・エジプト・インドなど諸説があります。
日本では弥生時代には既に存在していたと推測されていますが、食用のものは仏教とともに中国から渡来したものと考えられています。
木更津市では、おもに長須賀地区などで栽培されています。

旬は、10月から3月で、全体的にふっくらとし、表面の皮に傷やくぼみなく、艶があるものが良品とされています。
カリウム、ビタミンC、ビタミンB1、抗酸化作用のあるタンニンの他、食物繊維などが含まれています。
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照マヨハスチキン

 ◆材料 (2人分)(調理時間:30分)

◎鶏むね肉小間・・・80g  ◎生姜・・・3g
◎片栗粉・・・4g  ◎サラダ油・・・6g
◎れんこん・・・50g  ◎人参・・・30g
◎さつまいも・・・40g  ◎ブロッコリー・・・40g

<A>
醤油・・2g
酒・・・6g
こしょう少々

<B>
エッグケアマヨネーズ・・7g
醤油・・5g
酒・・・3g
みりん・・4g
三温糖・・1g

◆作り方

@鶏肉は<A>の調味料下味をつけておく。
Aれんこんは、約5o幅のいちょう切りにし、酢水に5分程度つけ、ザルにあける。
B人参、さつまいもは約1cm幅くらいのいちょう切りにする。さつまいもは、水につけ5分程度でザルにあける。生姜はみじん切りにする。
C人参、さつまいもは茹でておく。ブロッコリーは小房にカットし茹でて、水で冷ます。
Dれんこんは水気を拭き取ってから、フライパンにサラダ油(1/3を残す)を入れ中火で炒め、火が通ったら一度取り出す。
E同じフライパンに残りのサラダ油を入れ、生姜を炒め、そこへ片栗粉をまぶした鶏肉を入れ炒める。
火が通ったら、<B>の合わせ調味料を加え、人参、さつまいも、ブロッコリー、れんこんを和えて出来上がり。
ポイント
・れんこんは、酢水につけてると、白さとシャキシャキとした食感が出ます。
・卵不使用のエッグケアマヨネーズを使用しています。
 *卵使用のマヨネーズを使用しても作れます。

情報提供/木更津市農林水産課 TEL0438(23)8445 
(レシピ担当:学校給食課)
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